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シダ類 Feed

2015年8月20日 (木)

コタニワタリ(小谷渡)

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コタニワタリ  チャセンシダ科 チャセンダ属
落葉樹林の中や薄暗い谷沿いの崖などに生える 常緑性のシダ 葉の長さは30cm前後 葉の基部は心形で耳状になる 裏面のソーラス(胞子)は線形 長さ15mm前後で傾く
寒さに強く育てやすいので観葉植物として楽しめる 
山地を散策中 新緑の美しさに惹かれてワンショット!

鳥取県八頭町 8月中旬撮影

2014年4月 7日 (月)

ウチワゴケ

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シダ植物

コケシノブ科
岩の上や樹幹上に生え群生する 他のコケ類と混生することが多く 普通に見られる
茎は細い針金状で長く横に這い 葉はやや間をおいてつく 葉は短い柄があり長さ1cm程度まで 全体に団扇形の単葉 葉先側の縁には不規則な裂け目があって手のひら状 
胞子嚢群は葉の縁の葉脈の端につき 包膜は釣鐘形 上向きに曲がってその先がラッパのように広がる その中央から胞子嚢床が細長く突き出す

胞子嚢は見当たらない 調べると夏ごろに見られるそうなので その頃確認しよう 
団扇状の緑色のマットは樹幹の根元近くを覆っている コケかと思ったが 名前に”コケ”がついているだけでシダ植物 これまで見たシダ植物とは形などが特徴的 同定できるでしょう

鳥取市 4月上旬撮影

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2014年3月20日 (木)

ミツデウラボシ(三出裏星)

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常緑性シダ植物
ウラボシ科
ミツデウラボシ属
低山地の乾いた崖や石垣に生える
葉柄は長く 葉は披針形~三角状卵形の単葉~単葉3裂葉 光沢のない黄緑色~緑色の紙質で 葉裏は白っぽく 主側脈が目立つ ソーラス(胞子嚢)は円形で 中肋と辺縁の中間に並んでつく

久松山(きゅうしょうざん)の麓 鳥取城跡の岩壁に生えている 何度も行く場所なのだが気づかなかった 目線を変えて探索するといろいろな発見がある 名前のようにミツデ(三出)ではないのですが 同定できるようです

鳥取市 3月中旬撮影

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2014年3月11日 (火)

ヒカゲノカズラ(日陰蔓)

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シダ植物
ここは岡山県勝山のお雛祭り会場
竹の切株にお雛様が鎮座 かぐや姫と重なり微笑ましい
その周りを「ヒカゲノカズラ」が敷いてある
始めて見るので興味津々 地元の人らしき人に尋ねると「聞いたけど・・・何だったかな?」
名前のイメージとは異なり 湿った日向の林道周辺で見られる 夏ごろに胞子をつける まず茎の所々から垂直に立ち上がる枝をだす 胞子嚢穂は長さ2-10cm 円柱形 胞子嚢を抱えた鱗片状の胞子葉が密生したもので 直立したもので淡緑色

地元で見てみたい 山地はまだ残雪がありもう少し先になりそうだ

岡山 真庭市勝山 3月2日撮影

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2014年3月 7日 (金)

クラマゴケ(鞍馬苔)

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シダ植物
イワヒバ科
イワヒバ属
常緑の多年草で 地表をはい 小さな群をつくる
「コケ」と名がついているが シダ植物です 隠花植物(シダ・コケ・地衣)は かっては全て「コケ」として扱われていた為 その名残だそうです なお 紛らわしさを感じる
茎は細くて緑色 長く伸びてまばらに分枝する主茎と 短くてよく分枝する側枝に分かれる どちらにも鱗片状の葉をつける 主茎は長いもので30cmにもなり 地表に密着して伸びる 側枝は少し斜めにたつ 主茎からは多数の坦根体がでる 坦根体が土につくとそこから根を出す 茎の背面には 「背葉」と呼ばれる狭い葉が2列に並んで茎につき 茎の側面には 「腹葉」と呼ばれるやや幅広い卵形の葉が左右交互につく クラマゴケの特徴として 背葉の縁に鋸歯がある 胞子嚢は側茎の先端に集まってはっきり胞子嚢穂をつくるが 外見的には目立つものではない

鳥取市 3月上旬撮影
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2014年2月 2日 (日)

イヌシダ(犬羊歯)

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コバノイシカグマ科
コバノイシカグマ属 夏緑性だが 秋に出た栄養葉は越冬する

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葉柄は淡黄緑色で長い毛が生える 葉身は披針形の2回羽状複葉 光沢のない黄緑色の草質で 表裏ともに淡褐色の柔らかい毛が生える
胞子嚢群をつける葉は長く立ち上がる ソーラスはポケット形よりやや深いコップ形の包膜に包まれる 栄養葉は胞子葉より切れ込みが浅い

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葉の表 

白っぽい軟毛が生える 見分けるポイントといえる

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胞子葉の裏

ソーラスは縁につく 時期によるのか?見つからなかった 再確認したいところです
生えている場所と見た感じがチャセンシダの仲間かと思っていたが 別物であることが分かった
シダ植物は 新芽が出るころにこれまで見られなかった種や形を探索し 新発見を楽しみたいものです


鳥取市 1月撮影

2014年2月 1日 (土)

オオバノイノモトソウ(大葉の井許草)

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胞子葉の裏 

縁にそってつくソーラス(黒褐色)




常緑シダ植物

イノモトソウ科 イノモトソウ属
山間の林縁で見られる
葉柄はわら色~褐色 葉は単羽状葉で頂羽片があり 光沢のない黄緑色~緑色の硬い紙質
「イノモトソウ」に似るが 葉軸に翼がないこと 全体に大きくて見分けは容易
 

Img_9620山間部の道路わきの山の斜面に群生 
一抱えもするほどで かさかさした手触り 笹の葉を厚くしたような印象がある

鳥取市 1月31日撮影

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←胞子葉は栄養葉よりも葉が細い
栄養葉(上側)
胞子葉(下側)

2014年1月30日 (木)

オニヤブソテツ(鬼藪蘇鉄)

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オシダ科 ヤブソテツ属
平地から山地まで見られ 海岸近くに多い
葉が分厚くて 羽片が短い
胞子嚢群は円形で羽片前面に散布 包膜は灰白色で 包膜の真ん中が黒くなるものと ならないものがある

春のように暖かな日和 遠出をしたくなったので浦富海岸へドライブ 海岸べりを散策すると これまで目に入らなかった植物たちに出会うことができた 
まず このシダ 「ヤブソテツ」の仲間で 一目でその違いが分かる 岩場にも生えている 実に逞しい植物なのです

鳥取県岩美町 1月29日撮影

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