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四季の山野草 9-11月 Feed

2016年10月27日 (木)

センブリが咲いていた

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センブリ(千振)
リンドウ科 時期9-11月
日当たりの良い草地に生える2年草
全草に苦みがあり 健胃薬としてよく知られる 和名も千回振りだしても苦みがなくならないことから 江戸時代後半まではノミ・シラミよけなどに利用されていて 健胃薬としてはあまり使われなかったようです 明治時代以降に本式に使われるようになった

やや近場の郡部に抜ける車道脇に2・3株 草刈り後にもかかわらず生えていた 昔は沢山生えていたのだろう 遠い記憶が蘇る懐かしい花でもある

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リンドウ(竜胆)
そして青紫色のリンドウ ススキの間からそっと控えめにアピール
この場所にあることも初めて知る








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コウヤボウキ(高野箒) キク科 時期9-10月
コウヤボウキはそろそろ終盤 昨日の秋雨が葉をてかてかに まだ元気印!

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ツルリンドウ(蔓竜胆)
リンドウ科 時期8-10月
花期を経て 艶やかな赤い実が恥ずかしそうにチラリ 見つけると何故かホット
赤い実が連なる様を想像

この秋は長い? 短い? 
ここでもすでに紅葉が始まっている
追いつけ追い越せ 
なぜそんなに先を急ぐの?

鳥取市 10月26日撮影








2016年9月14日 (水)

ヒッツキアザミなど

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ヒッツキアザミ
河合谷高原へ 扇ノ山山腹の標高1000m付近にあたる 鳥取市~岩美郡~兵庫県にまたがる地 散策するには最適 山野草や樹木 昆虫などの種類が豊富 但し 天候が変わりやすいので好天の日を選びたい 

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ナルコユリ (河合谷高原にて)
しゃがんで見ると リズミカルに連なる黒い実 思わずニッコリ

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ツルニンジン
別名 ジイソブ
山地で普通に見られる馴染みの花
それでも見られると楽しい
つる性で 色型がユニーク
初めて見たときのインパクトは
忘れられない
今年も見ることができた
ここは 氷ノ山の麓
秋風になびくススキ野原が美しい
夏の疲れがふっとびそうだ

鳥取県 9月撮影

菅野湿原 初秋の花ばな

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菅野湿原へ行ってみよう 初秋の風を感じながら散策する
サワギキョウ・サワヒヨドリ・キセルアザミ・アケボノソウ・ミソハギなどが咲いている
標高400mの高地にあり ミズゴケ湿原として県指定天然記念物となっている

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アケボノソウが点在している 
咲き始めたばかりなのでもう少し楽しめそうだ 毎年見たい花の一つ







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サワヒヨドリ
まだ咲いていた 湿地に生えるからサワヒヨドリ 山野に生えるヒヨドリバナ 山地にヨツバヒヨドリ 野原にはフジバカマ いずれのヒヨドリバナなのか毎年??
このヒヨドリは 迷わずサワヒヨドリなり!

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キセルアザミ
秋の風情を感じるアザミ 花粉を求めて昆虫たちが寄ってくる

ヨシがはびこる湿原だが 四季折々の花が見られる 

鳥取市国府町
9月10日撮影

2015年11月24日 (火)

晩秋の散策

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アオツヅラフジ(青葛藤)
花よりも実の方が好き 葡萄状にぶら下がる様は趣がある 若い実は粉白を帯びた濃緑色 やがて黒色に熟す そのプロセスを楽しめる

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タンキリマメ(痰切豆) マメ科
花は黄色 豆果は赤く熟すと中から光沢のある黒色の種子が飛び出す 
ネーミングは印象的で 種子を食べると痰を止めるという俗説に由来するもの





 

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フユワラビ(冬蕨) 
ハナワラビ科

落ち葉の中にニョキっと生えている 2本見つけた 茎丈は30cmほどもある 以前見たのは標高が高い場所で 茎丈15-20cm位 しかもここは近場の山麓 思わぬ出会いに驚く










キッコウハグマ(亀甲白熊)

キク科 花期9-10月
ちょっぴり老いを感じるハグマに出会った 何故か愛しい

鳥取市 11月上旬撮影

2015年11月 5日 (木)

砂に生きる植物

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薄日を浴びる

優しい表情
しっかり根をおろす
ハマヒルガオ

穏やかな日々は
そう長くない






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ハマボウフウの大きな株が見つかった 葉色の濃さに緊張感あり
ハマボウフウは浜坊風と書きます 「かぜを防ぐ」という意味で かぜ薬として用いられる
また 新芽は刺身のつまとして利用できる

鳥取砂丘 10月下旬撮影

2015年11月 2日 (月)

小さい秋み~つけた ♪

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     こんなところにも小さな秋
        お行儀よく列をなすもの 群がるもの
            砂の布団をかぶる寒がり屋
               黄色い花は若さをアピール
                 それぞれに美しい浜ニガナ

鳥取砂丘 10月下旬撮影

2015年10月 4日 (日)

サラシナショウマ(晒菜升麻)

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Img_9613 ↑ 果実


キンポウゲ科 サラシナショウマ属

花期8-10月 
若菜をゆで水でさらして食べたことによる
高さ0.6-1.2m 葉は3回3出複葉
茎頂に穂状に白い花を多数つける 両性花と雄花がある
両性花は 雌しべが3個ある
雄花は 雌しべがない
果実は熟すと黒紫色になる
花穂の先が紫色がかっているのは果実 1本に若い果実と熟した果実 さらに進むと黒みを増してくる 袋果の中に翼をもつ種子ができる

かっては若葉を食用にするくらい群生していたのか 道路整備や自然環境の変化 段々野生植物が減少し 限られた場所にしか見られなくなるのは心が寂しい 
癒しの場はどこへ?


鳥取市 9月下旬撮影

2015年9月13日 (日)

初秋 野辺の花ばな

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コナギ(小菜葱)
ミズアオアイ科 花期9-10月

”ナギ”はミズアオイの古名 昔はミズアオイとともに茎や葉を食用にした
水田に生える1年草
花径1.2-2cm ミズアオイよりも全体に小さい



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オモダカ(面高)
オモダカ科 花期8-10月

別名ハナグワイ
人の顔のように見える葉身が 水面からのびて出た葉柄についていること 名前の由来です
湿地や田に生える多年草

← 雄花
黄色の雄しべがよく目立つ

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← 雌花

緑色の雌しべが多数集まって球形になっている
3個の花弁はすぐに散ってしまう

Img_9326クワイはオモダカの変種で 球茎がオモダカの2~3倍ある
大阪府吹田市の名産スイタグワイはオモダカの改良品で クワイより球形がやや小さい

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ハッカ(薄花)  シソ科 カキドオシ属 
花期8-10月

別名メグサ 目が疲れたとき 葉をもんで目をこすり 目薬の代わりに用いたので目草ともいう
ハッカはメントールを多く含み さわやかな香りがする 古くから健胃 鎮痛に用い香料としても利用される
やや湿ったところに咲く多年草
ハッカより甘い香りがするセイヨウハッカはペパーミントと呼ばれる

田の畔に2-3株 時折見かけるが 刈り取られるのか僅かしか見られない

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スズメウリ(雀瓜)
ウリ科 花期8-9月

果実は径1cmほどで 初め緑色だが 熟すと白くなる
秋になると蔓が垂れ下がり 地中にもぐって肥大した塊根をつくって越冬する この特性はカラスウリやアマチャヅルにも見られる

← 雄花 
  
雌花はどこ? 雌花は下部の子房が目立つ 後日探してみよう

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ツユクサ(露草)
ツユクサ科 花期6-9月

古くから花の汁をこすりつけて布を染めたことから「着草」とも呼んだ
花の色素は水に浸けると溶けてしまう 友禅の下絵を描くのに用いるのが ツユクサの変種のオオボウシバナ 全体に大きく 花径4cmもある

鳥取市 9月上旬撮影