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四季の山野草 6-8月 Feed

2015年8月27日 (木)

晩夏の深山に咲く花ばな

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コガクウツギ(小額空木)
ユキノシタ科 アジサイ属
花期
純白の装飾花の飾り弁は色変わり この時期ならではの七変化ならぬ三変化
名残り彩を楽しもう




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コアカソ(小赤蘇)
シソ科 花期8-10月
茎は下部が木質化し 多数分枝して高さ1-2mになる
1本では特に美しいというほどではないが 群では季節感もあり山を彩る

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ノコギリソウ(鋸草)
キク科 花期7-9月
山地の側溝脇に僅かに見られた このまま健やかに仲間を増やしてほしい

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カワミドリ
シソ科 花期8-10月

1本だけ 盛りを過ぎた花穂 老いてもなお元気 







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タケニダケ(竹似草)
ケシ科 花期7-8月 別名チャンパギク
名の由来 茎が中空で竹にに似ているから 別名のチャンパキグは占城菊と書き インドシナの占城から渡来したと考えられたことによる

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ホツツジ(穂躑躅)
ツツジ科
花期7-9月 日本固有種
全木にアンドロメドトキシンなどを含む毒をもつ 蜂蜜でも中毒例があるそうです
効用として ウジ虫の殺虫剤

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シコクママコナ  ゴマノハグサ科 花期8-9月
分布 東海地方から中国地方東部 四国 九州
花冠内部に黄色の斑点が広がる
ママコナはよく見られるが 本種は時々深山で出会う ここでは初めて見る

鳥取県八頭郡 8月下旬撮影

2015年8月11日 (火)

クサボタン(草牡丹)・ハンゴンソウ(反魂草)

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クサボタン(草牡丹)  キンポウゲ科 センニンソウ属 花期8-9月 雌雄異株 有毒植物
山地の草原や林縁に生える多年草 高さ約1m 茎の下部は木質化する 茎の先端や葉腋に集散状に多数の花を下向きにつける 花弁状の萼片は淡紫色の狭鐘形で 先が反り返る
花後はセンニンソウのような羽毛状になる

山地の林縁で見ることはあるが渓流沿いで見るのは初めて 何度か来る場所なのだが初めて見る 足元から遠い ズームで見ると葉の形 僅かに残る花により確認することができた

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ハンゴンソウ(反魂草)  キク科 花期7-9月 
分布 北海道 本州(中部地方以北)
山地のやや湿り気のある草地に生える多年草 高さ1-2m 葉は互生し 羽状に3-7深裂し先端はとがり 基部は葉柄に続く 茎の先に散房状に多数の頭花をつける 頭花は径2cmほど 舌状花は4-7個

以前この花を「キオン」でアップ 言い訳すると 図鑑による分布域(中部地方以北) それを信じてキオンは頭から消えてしまった 同定は葉の形(羽状) この場所以外では見ていないが 氷ノ山の麓に自生している 

鳥取県八頭町 8月上旬撮影

2015年8月10日 (月)

イワタバコ(岩煙草)など

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イワタバコ(岩煙草)  イワタバコ科 花期6-8月
岩壁に生え葉がタバコの葉に似ていることからこの名がある 
数日前 渓流の水音を聞きながら見つけた一輪だけ咲いていた紫色の花 キット今頃はもっと開花していることだろう

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ユキザサ(雪笹)  ユリ科 花期5-7月
春に白い花穂をつける 夏には青い果実 秋には赤く熟す その頃に出会うとラッキー

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イチヤクソウ(一薬草)  イチヤクソウ科 花期6-7月
花の時期は終わりこの状態 今年はあの可愛らしいに出会えなかった

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サワオトギリソウ(沢弟切)  オトギリソウ科 花期7-8月
山地の水辺や湿地に生える多年草 高さ15-40cm 花弁は明線と明点 ふちに黒点がある ただしルーペで見なければ老いた目にはちょっと厳しいかな 全体的にはオトギリソウより小さくソフトな感じなので見分けは容易

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オトギリソウ(弟切草)  オトギリソウ科 花期7-8月
山野から亜高山に生える多年草 高さ20-60cm 花弁には黒点と黒線がある 

鳥取県八頭町 8月上旬撮影

2015年8月 8日 (土)

ギンバイソウ(銀梅草)

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ギンバイソウ(銀梅草)  ユキノシタ科 花期7-8月
分布 本州(関東地方以西) 四国 九州
7月中旬に行ったときにはまだかたい蕾 暑さに負けてづるづる日伸びしてしまった なるべく高所に行ってみよう 氷ノ山の麓の渓流沿い ところがすでにこの状態 
というわけで去年の画像をアップします 花序は頂生し 10-20個の花がついて 初めは苞に包まれ球状をしている 両性花と数個の装飾花からなる 雄しべは花盤の周辺に多数つき 雌しべは1個 柱頭は不完全に5裂する

鳥取県八頭町 8月5日撮影

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蕾のとき (鳥取市 7月中旬)  開花から終盤までの過程を見る とても個性的な花である

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鳥取市 2014・7月30日撮影

2015年8月 7日 (金)

ソウシシヨウニンジン(想思子様人参)

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ソウシショウニンジン
ウコギ科 トチバニンジン属
花期6-8月 多年草
和名はトチノキの葉に似ているため
高さ50-80cm 茎は直立し 頂に長柄のある葉を3-5個輪生する
中心から一個の花茎を立て 球状の散形花序に黄緑色の小花を多数つける
果実は赤く熟す 果実の先端が黒色のものをソウシシヨウニンジンという

この林内には十数本ほど見られ ソウシシヨウニンジンの方が多い まだ未熟なものもあり 次々に赤く熟すのでやや長い期間見られる 
赤い顔にお歯黒を思わせるような果実 その重さでやや傾きながらも 懸命に愛嬌を振りまいているように見える

鳥取県八頭町 8月2日撮影

夏に咲く花々

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ウバユリ(姥百合)  ユリ科 花期7-8月
分布 本州(関東地方以西) 四国 九州 
花のころ葉が枯れていることが多いので「歯がない」の語呂合わせという
高さ0.6-1m 多年草 茎の上部に長さ12-17cmの緑白色の花が横向きに咲く

山地に行くと ニョキッと飛び出し目立つ ネーミングには物申したい気持ちはあるが 暑さに強いダイナミックな花に元気をもらう
鳥取市 7・8月撮影

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コオニユリ(小鬼百合)  ユリ科 花期7-8月
オニユリより全体に一回り小さい よく結実する 葉腋に珠芽ができないので見分けられる
鳥取市 7月下旬撮影

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ソバナ(岨菜)  キキョウ科 ツリガネニンジン属
葉が蕎麦の葉に似ていることからなどと言われる 高さ0.5-1m ときに上部で分枝する 花は茎頂にまばらな円錐花序につき 垂れ下がる 花冠は淡青紫色 先端がやや広がった鐘形 花柱はふつう突き出ない
よく似るツリガネニンジンは 花冠が鐘形でふくらみがあり 花柱は花冠よりやや突き出る
鳥取市 7月下旬撮影

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オオアワダチソウ(大泡立草)  キク科 花期7-9月
北アメリカ原産の多年草 明治時代に観賞用として渡来した セイタカアワダチソウほど大繁殖しないが 各地に野生化している 茎や葉はほとんど無毛でざらつかない 花序はややまばらで 頭花はセイタカアワダチソウよりやや大きく 花期が少し早い

氷ノ山の麓の草地に小群している セイタカアワダチソウの花の時期より早い キオンかと思っていたが~良く見ると花が異なる 他所では見たことがなく この日に名前が判明 以前「キオン」でアップ 訂正しなければ 汗~汗!
鳥取県八頭町 8月5日撮影

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ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)  アヤメ科 ヒメトウショウブ属 花期6-8月
ヨーロッパでヒオウギとヒメトウショウブとの交種によってつくられた園芸植物といわれる 明治中期に渡来し 野生化しているものも多い
鳥取県八頭町 8月5日撮影

2015年7月10日 (金)

ヤマアジイ・クサアジサイ

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ヤマジサイ(山紫陽花) ユキノシタ科 アジサイ属  花期6-7月
山地の谷沿いなど湿った場所に自生する ガクアジサイより優しい感じの野性味がある
淡紅色 淡青紫色 白色などカラフル 同じ山地に見られる

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フサアジサイ(草紫陽花) ユキノシタ科 クサアジサイ属  花期7-9月
湿った林内に生える多年草 高さ20-70cm 花は淡紅色 白色がある

ヤマアジサイ・フサアジサイは同じ谷沿いに生えている うっとうしい梅雨時期の主役でもある

鳥取市 7月上旬撮影

2015年7月 9日 (木)

キツリフネ・コアカソ・ギンバイソウ

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キツリフネ(黄釣舟) ツリフネソウ科 花期6-9月
山地の湿った林内に生える1年草 ツリフネソウより一足先に開花し 全体に華奢なイメージで 釣船を想わせポエムでもある

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コアカソ(小赤麻) イラクサ科 カラムシ属  花期8-10月
山地の林縁に群生 まだ蕾状態ではあるが 赤い茎がポイント このパターン模様に惹かれる

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ギンバイソウ(銀梅草) ユキノシタ科 ギンンバイソウ属  花期7-8月
分布 本州(関東地方以西) 四国 九州
山地の谷沿いに生える多年草 高さ40-80cm 葉の先端が2浅裂し鋸歯がある 茎頂に花序をつけ 10-20個の花 初めは苞に包まれ球状をしている 両性花と数個の装飾花からなる

まだ蕾 ユニークな花と葉の持ち主 やがて谷沿いを埋めるように開花する日は近い

鳥取市 7月上旬撮影